神様がくれた青空
雪やこんこ
あられやこんこ
ふってはふっては
ずんずんつもる
写真を始めた時からいつか撮ってみたい景色のなかに
雪景色がありました。
私は道産子なのに、おとなになってから実家に帰るのはいつも夏の季節
考えてみたらスキー以外にわざわざ雪をみにいくなんて考えもしませんでした。
そしてやっと、念願かなって美瑛の撮影ツアーに参加することができました
初日はまさかの雨。 2月の雨なんて美瑛ではとってもめずらしいこと
なんてついてないんだとがっかり、、、、
早々に撮影は中止になるし、、、
翌日に期待しよう!と祈るように眠りにつき二日目の朝
おそるおそるホテルの窓のカーテンを、、、
雪、雪、雪、、、空はどんより暗く(夜明け前とはいえわかりました)
雲が厚くおひさまがご機嫌ななめです
雪がふるなか「春よ来い」の木へ行きましたが
雪原にぽつんと立つ木はメルヘンチックで可愛くって萌えました
新雪を踏む快感を久しぶりに味わいました。
朝食後、次は美瑛の丘へ
雪はシンシンとふり、まだまだ雲は厚く光りの気配もありませんでした
「クリスマスツリーの木」を撮るもモノクロの世界です
風が冷たく頬は痛い感じです
なにを撮ってもメリハリがなくつまりません、、、
その時です、急に雲が流れ始め光りを感じました
前日の雨氷がきらきらと輝き始め
青空が広がり木のシルエットがみえてきました。
はやる気持ちをおさえきれず
シャッターをきっていました。
ツアコンの方が
「光りがあるうちにこちらへきてくださ〜い」って呼びにきてくれ
三脚かついでバタバタと走りましたら、
木々がまるでガラスのビーズをつけたようにきらっきらと輝いていました。
青空とその煌めきはまるで神様からの贈り物のようでした
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by lapislazuli54 | 2016-02-17 23:33